自社ならではの製品を作っていきたい

若手インタビュー

大型で多種多様な製品づくりに携わることができる環境が魅力

幼い頃から船や橋といった大きな構造物が好きだったので、将来はものづくりの仕事に携わりたいと思っていました。IHIは、橋梁や水門といった社会インフラ施設から、ジェットエンジンやロケットのような航空製品、LNGプラントや原子力機器といったエネルギー産業製品を開発・製造しており、環境に魅力を感じたため入社を決めました。

製品への知見をより深めるため、現部署へ

入社後は、原子力発電所の配管設計部に配属になりました。そこで、国内外の原子力発電所の配管・支持構造物・バルブ・スペシャリティの設計計画を担当。そして入社7年目に、製品への知見をより深めるために、現在の部署である横浜工場の生産技術グループに異動となりました。

溶接管理技術者として、関係者と協力し製品を作り上げる

生産技術グループでは、工場で製造する原子力機器や産業製品の製造技術を開発・検討しています。その中で、溶接管理技術者として、溶接施工法や溶接士資格取得の計画と管理、溶接トラブルの対応をしています。設計や生産管理、製造、品質管理部門などの様々な関係者と協力して製品を作り上げる仕事です。

緊張感がある分、完成時の喜びや達成感も大きい

大型の製品は工期が数年単位にわたることもあります。計画段階から様々な技術課題を解決し、製作中も発生したトラブルを適切・タイムリーに対処する必要があり、常に緊張感をもって作業を進めています。その分、手がけた製品が無事に完成した時は非常に嬉しく、大きな達成感がある仕事だと思います。

自社でしか作れない製品に取り組みたい

新しい溶接法や材料を活用した製品づくりに挑戦することです。溶接技術は日々進化していて、それにより高能率・高品質化や、従来はできなかった材料の接合が可能になっています。そういった新しい溶接技術をうまく現場に適用させることで、世界でも自分達の工場でしか作れないと言われるような製品を数多く作りたいと思っています。

家族との時間が一番のリフレッシュに

家族と一緒に過ごすことが多いです。家族で外出したり、子供と公園で遊んだりしてリフレッシュしています。仕事と休日のメリハリをつけることで、日々の業務のモチベーションアップにもつながっています。

探究心を活かして仕事をすることができる

溶接技術は未知の部分も多く、まだまだ新たな発見や技術の進歩がある分野だと思います。幅広く、かつ奥深い仕事だと思うので、新しいことにチャレンジすることや、とことん突き詰めて研究することが好きな方には、ぜひおすすめしたい仕事です。

代表的な1日のスケジュール

08:00朝礼
09:00溶接班長と溶接施工要領の確認
10:00溶接施工法取得の試験立会
12:00昼休憩
13:00溶接士技能試験の計画についてメーカーと打合せ
15:00溶接トラブルについて関係者と対応協議
17:00次期案件のモックアップ計画
18:00退社

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