溶接技術は、進化し続ける手仕事

職場インタビュー

ジャパン マリンユナイテッド株式会社

100年以上の歴史をもつ4つの重工会社の造船部門の再編を経て、2013年に設立。主力となる商船事業をはじめ、艦船事業、海洋・エンジニアリング事業、グループ会社のIMCと連携してのライフサイクル事業に幅広く取り組んでいる。
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横浜事業所 艦艇工作部 外業グループ
職長

渡邉 洋平さん

多種の溶接資格を保有し、船の建造・修繕を行う

当社の溶接技能者は約260名で、船舶建造の溶接に従事しています。建造する船の種類は官公庁船の他、作業船やカーフェリー、一般商船まで多岐に渡ります。また、船の修繕も行っています。軟鋼、780N/mm2クラスの高張力鋼、ステンレス、アルミなどの溶接に対応、多種の資格を保有しています。

最初は隣で。慣れたら一歩後ろで

入社したての若い溶接技能者には実際に手本を示して基本的なことを教えますが、ある程度のレベルになったら本人に任せるようにしています。これは本人に考えさせて、作業に当たらせた方が成長するからです。その一方で若手とはコミュニケーションを密にとり、アドバイスする機会も意識して多く作るようにしています。

自ら考え、工夫し続ける探求心が不可欠

チャレンジする人だと思います。製造業において、現状維持は衰退と変わりません。安全、品質、コストのすべてにおいて、自ら考え、工夫することが必要です。この意識は、溶接作業にも必要だと考えています。

自動化時代における「人の手」の可能性

造船の自動化・ロボット化が進む一方、複雑な場所への進入や高度な判断を要する作業は、依然として人の手が必要です。このような作業は、今後も溶接技能者の活躍の場であると考えています。

目の前で形になる、圧倒的な手応え

造船所では大きなものが目に見える形で出来上がっていくため、非常に達成感がある仕事です。また、様々な種類の材質・難しい姿勢での溶接は、奥が深いからこそやりがいがあります。チャレンジしたい人は、ぜひ溶接技能者を志してほしいと思います。

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